京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

竹笛の役割

 無事、平安楽市での初BGM吹奏を終えた。演奏が終わって、運営担当の方が「作り手とお客さんが色々と話しをしながら買い物をする、という手づくり市の雰囲気に自然に溶け込む演奏で良かった」との感想をくれた。そう、それこそが、竹笛そのものと笛方(吹き手)が担っているミッションの一つだ。あ、ミッションという単語を一回使ってみたかっただけで用法が合っているのかどうか知らんが、まぁとにかく。調和と賑やかし(囃し)。この役割に過不足ないよう、吹いていきたいと思う。
 とはいえ、屋外で笛一本の唱歌などの生演奏では、代わりばんこに演奏していたギター、ハモニカアコーディオンのマイクを通した音量とのバランスもとれないので、急遽、このジャズ(かな?まぁ、西洋音楽)を演奏するおにいさま方が「マイク使ったら?」と親切にセッティングして貸してくれた。サンキウです。それに思いがけなく友人が聴きにきてくれて、とても励みになった。丁度「またきみに恋してる」などの普段のキャラにない演歌を吹奏している時でこっぱずかしかったが、ご清聴感謝します。他、聞くところによると、笛に合わせて「ふるさと」なんかを鼻歌で歌ってくれていた人もいるらしく、これぞ笛吹き冥利に尽きることだ。また来月第二土曜に。