京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

バイゼくん

 今日は一年ぶりに参加した森林作業会の餅つき、山の神参拝行事にて大黒舞初奉納(わたくしは笛方)など、盛りだくさんな一日だったが、一番印象に残ったのは、森林作業会の事務局の飼い犬、黒ラブのバイゼ(15才)が、後ろ足がよたよたしているものの、元気で迎えてくれたこと。バイゼ!と呼ぶと自力で歩いて来て顔を舐めてくれた。バイゼとわたくしは同期生で、ちょうどわたくしが森林作業会に参加し始めた年の秋に、生後数ヶ月のバイゼが事務局にやってきたのだった。お互いに毛が黒くて一度も染めたことがなく、白髪が目立つようになったことと坂道を歩くと足がよたつくようになったことで、出会ってから15年の年月を経た事を思い知る。これぞ共白髪やな、バイゼ。