京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

花梨

 久しぶりに雲一つ無い青空が広がる週末。
 どこに行こうか、何をしようか、迷うくらい。
 道すがら、花梨が鈴なりに生っている。
 ここは母校なのに、四半世紀前の在学中には気づかなかった。
 当時は、多分この講堂棟が建って間もなく、周囲の木もまだ植えたばかりだったのだろう。
 在学中にこんなに立派に生っている花梨に気づいていたら、遠慮なく頂戴してゼミの先生の研究室に差し入れしていたはずだ。そして花梨酒か何かをつくって学園祭で売ったり、打ち上げの時に飲んだりしたに違いない。教育哲学専攻だったが、、、。実りの秋だもの。