京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

富山の親切

  忘年会。富山駅前で、薬売りが出迎えてくれた。
 久しぶりに駅員さんに切符を渡すタイプの改札口を安心して通った。3ヶ月後には新幹線が通るらしいので、この改札口もいよいよ貴重になるか、と思わず写真を撮る。帰京時に改札口で切符を見せると「3番線です」と一人一人に案内してくれる。なんと親切な。東京や京都などの大都市では改札機がたくさん並んでおり、それが電子カード用のがほとんどで、切符を利用しているわたくしとしては、たまにシャットアウトを食らったりして、改札機に近づくのに若干のストレスを感じていたのだ。人間の手わざのよさを実感。
  雪に降られると移動に往生するかと思い、明るいうちに到着して富山城址公園で一笛お供え。先週降った雪はほとんど溶けていたが、積雪時に備えて、街路樹の雪避けは完了していた。小雪が降ってきたら、横断歩道の途中には小さな噴水が湧く。雪国に来た実感。
 忘年会では白えび〜白えび〜、おまけに蟹二種、立山日本酒、ます鮨など、ごちそうのオンパレードで温かく歓待してくださった。益々、富山人の親切を実感。楽しかったです。ありがとうございました。