京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

「跳びはねる思考」東田直樹著

跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること 副題:会話のできない自閉症の僕が考えていること
 共感する文章(感性)が満載の一冊。タイムリーな事に、わたくしが雪山を歩いている情景を想像するだけでニヤニヤしてしまう理由の一つも書かれていた。作家相手に失礼だが、もし文通したら、共感と新発見の連続でさぞかし楽しいだろうと想像する。しかし、もしわたくしが著者と会うことがあったら「ご本、読みました〜」とかなんとか言いながら、無遠慮に握手を求めたりして、怖がらせてしまうかもしれない。それにしても東田クン曰く「思考は、どこまでも自由」。ほんまにそうですね。