京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

蛍の恐怖

 自転車や車の追突事故防止のために蛍を見習って発光しつつ歩くようになってから約1ヶ月。幸い今の所事故には遭っていないので一定の効果が有る。しかし珍しいのか、きれいだからなのかよく分からないが、蛍並みに人が近寄ってくる。暗がりの中、結構早足で歩いていると、後ろから大声で「それ、どこで売ってるんですか〜〜?」と尋ねられ「インターネットで買うたんです」などと説明していると「あれ?こみっちゃん?」と、小学生時代の同級生のお母さんに再会して驚いたり、キーコキーコと誰かが後ろから自転車で忍び寄ってきたなー、怖いわーと思っていたら「それ、なに?電池で光ってんの?」と初老の男性に尋ねられたり。また小さな子どもには「わー、ピカピカー」と結構人気がある。それにしても昼間に道を尋ねられたりなんだりで、知らない人から話しかけられるのには慣れているが、暗がりの中でまで顔がよく見えない人に話しかけられるようになるとは、、ちょっとした誤算だった。