京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

火の玉

 陽の玉〜
 昔、真夏の夜に自室で、南ぁ無ぅ〜、南ぁぁ無ぅぅぅ〜と声明(しょうみょう/節のついたお経。邦楽各種の源流とか)のCDを流していたら、隣の部屋にいる妹から「やめて。怖い。」と苦情がきた。いわれてみればウチの裏の奥の方はお寺、墓地もあり、祖母は子どもの頃に火の玉がゆらゆらしているのを見たとか見てへんとかいう昔話をしていた。ちょっとしたお化け屋敷の環境である。