京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

錦帯橋

 親戚を訪ねがてら、錦帯橋千年プロジェクト−錦帯橋芸術祭−「今はじまる千年の物語〜序章」「篝火と和の奏(篠笛と薩摩琵琶)」へ。生の笛と琵琶の音波が、身体中の細胞を震わせた。心にも沁み入る曲。この沁みる気持ちのことを哀愁とか郷愁と呼ぶのだろうか。またかがり火の炎にも胸が熱くなる。幕営地で炎を囲み歌い語った事どもが、炎に照らされた友の横顔を伴って、浮かんでは消える。