唇の息が通る穴のことを「風門」と呼ぶ。わたくしが演奏時にするべき仕事は、この風門の形を作り込むことではなくて、体内から風(=息)を送ることと、その風の勢いで、門(=唇)が全開してしまわないように、閂(かんぬき)を差すことなのかもしれない。…
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