京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 食パン完食方法

 小3くらいになると、なんとか食パン1枚は食べられるまでに胃も成長した。しかし小学校6年間のうち一度も食パン2枚を食べ切ったことは、ない。
 同級生たちの中にも、結構工夫して2枚食べている子がいた。マーガリンとかジャムが足りひん!と嘆いていた男子が編み出したワザは、一枚の食パンを4つに折り畳んで、3口くらいで食べ切る、というものだった。大口を開けてガブーッとかぶりつくのだ。こうすると、ジャムもパンの半分位の面積に塗るだけで、口の中では一応全体に行き渡る。おまけに早く食べられる、と自慢していた。確かに、わたしが感心して口を開けて見惚れている間に完食してはった。35年経っても覚えているくらいやから、よほどインパクトがあったのだろう。スゴイ・・。