京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 もう一つ、ウチの中だけで使っている単語がある。「パンス」である。用例は「そんなすっぽんぽんで走り回ってんと、はよ、パンス穿きなさいっ」とか「おぱんすいっちょ」(パンツ一枚)などである。そう、肌着のパンツのことである。
 これも照れ隠しというか、なんとなく口に出すのは恥ずかしいけど言わざるをえない場合に、恥ずかしい気持ちを誤魔化すために使う。実際この単語を使うと、羞恥心はふっとんで楽しい気持ちになるので、常用している。しかし対子どもに使うと、なんか知らんけど余計調子に乗ってすっぽんぽんで踊るので、早くパンツを穿かせるという意味での効果は無い。