京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 ここ数年の間に何度か新幹線と飛行機を利用したが、わたくしには、新幹線のほうが向いているということが徐々に判ってきた。
 まず、新幹線は予約もせずに、ぶら〜っと京都駅まで行って、ホームに入ってきた車両にふら〜っと乗れる。もしくは慌てて駅まで走って行って、場合によっては、駆け込み乗車も可能。ただし、JRや他の乗客に大迷惑をかけるので、これは厳禁×。万一駆け込み乗車をして、閉まりかけたドアを無理やり開けて貰ったりなんだりすると、間に合って乗り込んだは良いが、車内放送で「只今、駆け込み乗車がありましたので、多少遅れて発車いたしました。駆け込み乗車のため、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。駆け込み乗車は決してなさらないように、ご注意ください。」と100回位(と感じるほど)駆け込み乗車を強調して、みせしめの刑に処せられながら、ぜーぜー言って自席を探さなければならない。あ、ちなみにわたくしが処せられたわけでは、決してない。
 わたくしは断然ぶらふら派だ。先月の仙台も行き帰りとも移動に丸一日ずつ使えたので、新幹線を東京で乗り継いで、いずれも自由席でも座れて、なかなか快適な旅だった。それに東北新幹線は「はやて」とか「やまびこ」とかカッコいい名前がついていた。