京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 ひつじ館、開館に際して 

 ひつじ館の共催者、のはらさんが看板を木工製作するという。こちら→のはらだより
 つくづく、彼女は働き者やわと感心する。わたくしも看板については考えないこともなかったが、保管に場所をとる、この一点で即却下していた。すまない。それでもやっぱり開館日には館の前に、開けてますという合図を出したいのは確かだ。なので、絵の得意なお客さんが来たら、カレンダーの裏にでもひつじの絵を描いてもらって、旗のように掲揚しておけばいいか、と簡単に考えていた。その旗はやはり保管の問題から、開館日ごとに新調する。といえばきこえはいいが、要は使い捨て看板である。とにかく毎回ひつじらしき絵が描いてあれば、そのひつじが寝てようが起きてようが、顔だけであろうが、全身であろうが、オーケイ。猫の手も借りたいほど忙しくなるわけはないが、絵の好きな人の手はどんどん借りたいものだ。わたくしは絵には全く自信がないが、調子にのって、描いてみましたよ。
 ← とりあえず、こんな感じ?見える?
 ひつじの鼻と口と耳と角?て、どこについてたっけ?状態である。まぁ、ひつじっぽかったらええやろ。
 大切な看板に関してもこんな調子なので、そうですね、寄贈物に関しては、いわゆる「消え物」(保管しなくて良いもの)でしたら、有り難く頂戴します。ジュースの材料(果物や葉物野菜)や水、草花などでしょうか。ご自身が在館中に、心地よく使い切れるものや持ち帰りたいものをお持ちくださいませ。もちろん手ぶら、身軽なのがいちばん、です。ひつじ館では、どうぞご自身だけのことを考える時間を、ゆっくりとお過ごしください。たまに喧騒の中で、となるかもしれませんが、ね。ふふふ。