京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 臭気の迷い

 事務所のトイレに入ったら、ふ、と桃の香りがした。見ると、水洗タンクの上の水が出てくる所に置く、洗剤が入っているらしきピンク色の置物が新しくなっている、その香りらしい。まぁ、それはそれでそんなに毛嫌いするほどの香りではないので良いのだが、この狭い個室の中に、ええ香りを放つ物が4つもあるのは、いかがなものか。1.上記、桃の香りのタンク洗浄剤、2.オレンジの香りの便器用洗剤、3.ラベンダーの香りのいわゆるトイレの芳香剤、4.ミントの香りのトイレ拭き。以上の4つ。
 このええ匂いとされる香り各種が混ざり合って、目の粘膜までいたくなることが、たまにある。香りの内容は違うが、昔、山の中のぼっとん便所で経験した目の痛さに似ている。
 それに加えて超不思議なのは、匂い消しスプレーもあるのだ。一体、どうしたいのだろうか。芳香したいのか、消臭したいのか、、、混乱して出るもんも出ぇへん、ってことはないのだろうか?わたくしは順調に出るし、まぁええけどさ〜。