京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 『氣の呼吸法』 全身に酸素を送り治癒力を高める

 久しぶりに比叡山を歩くのにあたり、嬉しくなっておニューの運動靴を履いていったら、案の定、右足全体が筋肉痛に。
氣の呼吸法―全身に酸素を送り治癒力を高める 長年の身体の使いグセのせいで、わたくしの身体は右半身が弱い。手足やあごも右の方が小さいし、鼻も右の方が詰まりやすいし、眼も右の方が見えにくい。左に比べると全体的に未発達で、使い過ぎると右半身全体の筋肉がよりいっそう縮んで固くこる。ごくたまに痛みも出る。
 この痛みの予防と病気にまで進んでしまわないために、左右のバランスを整えたくて、色々と模索している。最近読んで、今回の筋肉痛緩和のために試してみたのが、この藤平光一さんの『氣の呼吸法』。昨夜寝ながら1時間半ほどやって、、、効いた〜。途中ふとした拍子に、右足がつけ根から少し伸びたような感覚があった。その時はそのまま眠り込んでしまったのだが、朝起きて歩いてみると、確かに筋肉の痛みはすっかり消えている。
 この呼吸法を大雑把にいうと、心身ともにリラックスして正しい姿勢をとり、気を恥骨の上あたりの一点に集めて、呼吸をすればいいという話なので、これまたいつでもどこでも誰とでも、一人でも、タダ(無料)でできる。リラックスの状態(正しい姿勢・自然の状態)が身につくと、仕事をしながらでも人と喋りながらでもできる(自然とできている)らしい。気長に続けようっと。