京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 2010年11月の全身

 全身を洗ったり保湿したりするのに、化学薬品の類を使わないのが普通になった。水かお湯で流して、乾燥気味の時のみワセリンか椿油を薄くつけておしまい。時間もお金もかからなくなり、なおかつ状態も悪くない。儲けた。
 むしろ、髪はヤマダ美容師いわく「伸びが早くて、こしもしっかりしている健康な状態」とのことなので、自信をもっている。先日は「白髪もちらほら出てきたけど、これだけ薬害を受けてないこみちさんには、カラーリング(白髪染めのことだろう)もお勧めしません」とまで言わしめた。おまけに「今日はシャンプーリンスは、オーガニックのでさせてもらいますけど、トリートメントはしないでおきますね」だと。いや、どうせやったらトリートメントもしてもらいたいワ、と一瞬思ったが、お湯だけ洗髪を自慢した手前、言い出せなかった。
 顔も身体もお風呂に浸かり、シャワーで流す程度で、洗っているとは言い難い。大きな声では言えないが、ろくに洗っていないというのが正しい。それでも、いやそれだからこそ、皮脂や常在菌が皮膚を守ってくれて、最近の冷たい空気の中でもあまり乾燥は気にならずに過ごせている。シミやシワがとれるまでには全然至っていないが、一時期のカサカサ状態からは明らかに脱した。少しふっくらしたようにも見える。
 この調子で、自分の身体や皮膚の声をよくきいて(状態をよく観察して)、状態に合ったケアをしていきたい。決して甘やかさず酷使もせずに、機嫌よく淡々と働いてもらおう。