京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 ぎっくり腰、リハビリ

 なんかもう飽きてきたが、後学のため観察と考察を記録する。
金,土曜:最初にギクとやった左背筋の痛みはすっかり消えた。しかしそこをかばって動いたり、寝たりしたからか、今度は骨盤左上部と右首がぎっくり気味。痛いよぅ。ただその痛みは、強化練習シーズン初期のきつい筋肉痛程度で治まっているので、経験上、安心している。しかしここで通常通りの生活動作に戻るとまた本格的にギクーッといきそうなので、自重すること。でも、じーっと横たわっているのも超つらいので、各日、川端ニックと北図書館まですり足で行き用事を済ませる。痛みがましになってからはリハビリ期として、正しい姿勢で動かさなければ、体中の筋肉も精神の筋肉もこわばってしまうような感がある。父の例から、内臓の手術をした場合でさえ、次の日から病院の廊下を「歩いてお手洗いへ行け」と指導されていたのだから、この種のリハビリは早く始めたほうがよさそうだ。
 それにしても、今回のように一週間足らずで快復の兆しが見える程度のケガ?でも、ギックリ初日はその激痛に驚き、いつ頃この痛みが治まってくるのか?マックスの痛みはどの程度痛いのか?今以上?今も結構な激痛やで!など内心あせった。先の見えない初めての経験にひじょうに不安だった。一瞬、泣いたろかな、と思ったほど。ぎっくり腰程度でこうなんやから、椎間板ヘルニアとかアキレス腱を切ったとか骨折したとか、もっと大怪我や大病の場合は心身とも相当ダメージ受けるやろうなーと予測がついた。もちろんそれらを実際に経験したいとは全然思わないので、やはり予防に全力を尽くそうと思う。今できることは先の不安に怯えて精神をこわばらせることではなく、ぎっくり腰の悪化防止と再発予防だ。このことを無知なわたくしに知らしめるために、ぎっくりの御子(みこ)を腰に宿したと思って、お大事に日常生活を送ろう。腰に爆弾を抱えるという言い方や考え方は、わたくしにはちょっと戦闘的過ぎるので、御子宿すの線でいこう。安産を祈って心身とも柔軟性を高めよう。