京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 篠笛楽譜

 思いがけなく嬉しいリクエストにお応えして、マニアックですが、右に『祖谷の粉ひき唄』譜面をチラッと載せて説明します。
 音の長さは、数字1つのみが四分音符。数字の右横の|は八分音符になります。‖は十六分音符。ゝは一拍程度のばす。|はなんとなくのばす。のばす時の長さはあくまでも目安で、あんまり厳密に決まっていません。民謡は特にそうですよね。なんとなく雰囲気というか自由というか、歌い手との阿吽の呼吸ですかね。この自由度の高さが難しくもあり、楽しくもあり、個性の出しどころや抑えどころでもあり、、自然とのハーモニーです。時間を忘れて吹いてしまいます。俗にいう、ハマリました。