京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 学芸会[幼児期]

 特になんの足しになる訳でもないが、学校時代の学芸会関連の事々は割りとよく覚えている。 天使が巻いたオルゴール クリスマスセット 
 初めて演劇らしい演劇に出演したのは、幼稚園の卒園時だったと思う。キリスト教の園だったので、イエスの生誕劇である。わたくしの役は、大天使ガブリエル。そこらへんをかわいらしく飛んでいる天使たちとは別格の、大きなとんがった大人っぽい羽根を背中につけて「恵まれた女よ、おめでとう。主はあなたたとともにおられます。恐れるな、マリアよ。・・・・その子にイエスと名付けなさい」という長台詞の一部まで今もまだ覚えている。この頃は引っ込み思案だったはずなのだが、先生たちはわたくしの台詞覚えの良さと、いざと言う時の声の大きさをかってくれたらしい。けど、配役は、くじ引きで決まったな、確か。