京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 学芸会[小学校低学年]

 ヤマハ  卓上木琴 No.185 小学校1,2年といえどもあなどるなかれ、学年で『さくらさくら』を大合奏した。わたくしは、木琴担当。当時から練習好きで、自宅に卓上木琴を買ってもらい、ちんまりと練習したが、本番の演奏は立ってたたく、半音階までついている大型木琴を使った。身体の3分の2位は隠れてしまうほど大きく感じたのと、曲の最初のラシラシ・・・ファをトレモロで演奏したことを今でもはっきりと覚えている。
 発表後、どこからともなく「一度きりの演奏で終わらせるのはもったいない。どこか他所でも発表したら?」との声が挙がったほど、素晴らしい合奏だったらしい。わたくしがもし親なら、感動の涙を流しながら聴いただろうな。

 学芸会の劇では、あらすじはきれいさっぱり忘れているのだが、とんぼの役で「わーい、目がまわる!目がまわるよぅ!」の台詞を叫んだ記憶がある。頭につけた、紙製のとんぼのかぶりもの?は、叔母作。まさに一家総出の学芸会だった。