京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 早口やな

 今日まで二日と半日間、国際会議場へ出勤だった。年に数回あるこういう機会には、全国から集まってくる大勢の人たちと会話をしなければならない。しかしわたくしは普段は事務室に一人きりで黙ーって仕事にうち込んでいるので、ヒアリング及びスピーキングともに、リハビリ期間が必要だ。といっても英語ではなくて、日本語の。特に関東や関東以北の人たちが話す日本語はとても早口で、理解するのに時間がかかる。
 今回も秋田在住の上司が会議前に「こみちさん、パソコンの○×△◇、あるかな?」と早口で何かを依頼してくる。しかし○×△◇の部分を何度言っても、色々と言い換えたりしても、わたくしが全然分かったという顔をしないからか、挙句の果てには「エクステンション」と、英語まで持ち出してきて説明してくれる。内心???余計、わからへんがな、とありがた迷惑を感じつつも、もう埒が明かないので、わかりましたとうなずいて会議室を出て、状況からよくよく考えてみると、ただの「延長コード」だった。それならそうと最初ッから「延長コード」という普通の単語だけをゆっくり言ってくれればわかるのだが。。。
 そんなこんなの労苦を重ねて、ようやくヒアリングは慣れてきたかな〜、という今日で、国際会議場への出勤は終わった。普段使わない言語中枢を使うと、妙に疲れる。