賀状にまつわる色々
年賀状、書けた。
しかしこれまで、別々の年にだが、12月30日に祖母とクラブの後輩を亡くし、その亡くなった人からの年賀状を元旦に受け取り、前後して葬儀に出たりなんだりして、なんとも言えない複雑な気持ちで新年を迎えた者としては、あんまり早くに投函するのもためらっているのである。
しかしその最後の賀状は大切に保存してあるので、万一わたくしが今年の年賀状を投函後あの世へ逝ったら、受け取った誰かがわたくしを偲んでちょっとの間くらいは保存してくれるかもしれないと思うと、書く内容に多少は気をつけなければ、、と思い至ったが、後の祭りである。もう、しょーもない内容の文章を印刷して宛名書きまでしてしまった。投函しよう。今を生きるしかない。