京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

桜、散る

 参った、、、。今度は若者が逝ってしまった。12日の京都新聞の記事「・・・作業車に轢かれ、間もなく亡くなった」男性作業員33歳というのは、お囃子仲間だった。彼とは挨拶を交わす程度の交流だったが、夏の間の二ヶ月程は毎週のように稽古で顔を合わせていた。優しい口調と細身の長身が印象的な青年だった。生まれたからには誰しも死ぬのはわかっているが、今回は、本人はじめ周囲の誰一人として33歳のこの時期に彼が亡くなるとは、思ってもみなかった。あっという間に、桜のように、散ってしまった。