京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

いらんことしぃ

 最近、言ってやりたいと思ったのは「いらんことしぃ」なのだが、相手が年配で邪険には扱えない人物で、なおかつ京都独特のこの言葉のニュアンスが通じそうもない相手だったので、思った通りを口に出すわけにはいかなかった。言いたいことをグッと飲み込んだらみぞおちがグッと固まる、この圧力感が俗にいうストレスなのだろう。今度会ったら仕返しに「あの時は、めまいがしました」と言ってやろう。果たしてこれが嫌味だと通じるかどうかも疑問であるが。まぁ、そんなことで、言いたいことが言える場合と言えない場合との比較ができて、あらためて言いたいことが言える相手の有り難味を知った。サンキウ。