京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

デトックス?

 おとといの東京出張を最後に、5月はあっという間に過ぎ去った。やはり疲れたような気がするので、しばし新緑の爽やかな空気を楽しもうと思ったらもう梅雨入りですと!?数年前から、どうも過ごし易い期間が短くなってきたような気もする。が、気を取り直して吉田さんで開催されている茶会イベントへ。中国茶台湾茶、韓国茶、もちろん日本各地のお茶などの露店が出ていて、試飲もさせてもらえる。
 もう一つの目当ては、能管と笙の演奏。普通は一緒に演奏されることはまずないし、もちろん合奏するための曲なども無いらしいが、今回はなんとなく一緒に演奏している様子。これが神さんの計らい=自然の成り行きということだろうか、などと思ったりした。たまに、なんで笛選んだの?とか、笛で何がしたいのか?などと尋ねられるが、そんなこと知ったこっちゃない。言おうと思えば他人が納得するような理由は説明できるが、それは後付けしたに過ぎないような気がする。
 もう一つ、何をするのかよくわからなかったのだが、トーンワークとやらの体験会に出てみた。先生の説明によると、この場合のトーンとは色のトーン、音(声)のトーンのことで、判り易く言うと一種の呼吸法で芸術療法の一種でもあった。身体の各所(チャクラ)に意識をおいて呼吸する時に、色を想い描きながら声も出していく。例えば第一チャクラの仙骨(しっぽ)から股関節部分での呼吸は、赤をイメージしつつ、Mの発音で声を出す、など。吉田山の中腹、小さなお宮さんの前で周囲を木々に囲まれて風に吹かれながら気持ち良くこの呼吸法をしていたら、第三チャクラのみぞおち辺りの時に、超久しぶりに貧血?気味になってしまった。さーっと血の気が引くような、身体に浮きがかかったような感覚。鼓膜が開きっ放しか詰まりっ放しになったような自分の声の聞こえ具合。。。。エネルギー消費し過ぎたか〜?それともデトックスか〜?まさか、あの世、いきかけ〜?