京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

100万円

 知人と「100万円を何に使うか」について、別に実際使える訳ではないが、とりあえず話し合った。わたくしの頭にすぐに浮かんだのは、稽古事(野口整体やアレクサンダーテクニークやストレッチ体操を習ったり、笛関係)に使う、ということだった。一方、話し相手は保険屋さんだけあって「医療保険の掛け金を一括払いする」とのことで、わたくしの意見とのあまりのギャップに、かなり戸惑った。わたくしもリアリストであると自認しているが、先方は現実的過ぎやしないか?そして仕事熱心過ぎではないか?それが証拠にわたくしにもその保険の一括払いとやらを勧めてくるので「病気もケガも入院もするつもりは無い。その予防のために、身体の使い方やメンテナンスの方法を身につけることに使う。」と説明したのだが、先方さんも自分の意見とのあまりのギャップに戸惑っていた。お互い様である。さらに「人生には思いがけないことが起きる」と諭されて、それも言えてる、とあやうく説得されかかった。あぶなかった。