京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

多用デイ

 秋の長雨に照る紅葉。紅葉した葉一枚一枚がお互いに発する光線の照り返しで、照り照り(造語)している。まぶしい。


 本日は年に数回しかない多用な日だったが、淡々とこなした。以下、メモ。
 午前中はバレー部OB会総会に出席。長年事務方を務めてくれているOBさん達には頭が下がる思い。ここ数年、部員不足で存亡の危機に瀕していた現役も、今年は数人が入部して、女子はリーグ戦に参加したそうで、よかった。
 午後からは学童保育所の秋祭りで獅子舞笛方。ところが、獅子舞の前に、いざ、練り歩きに出ようと笛の袋を開けたら、なんと七本調子の笛が出てきて(常は六本調子のお囃子用の笛で吹く)、というか自分で入れたのだが、あっと驚いて笑ってしまった。しかしまぁ借りた自転車ぶっ飛ばして取り替えて戻って演奏して、事無きを得た。出来はさておき。
 そして、笛友と研究会。自称クソ真面目な笛友は、呼吸に特化した稽古のし過ぎで過呼吸をおこしそうになったり、背中や胸の筋肉が攣ったりしたらしく、その状況は、努力と称して身体を痛めつけることで脳が快楽を得ているだけのように思えるので、マゾ気味なのではないかと思う。本人にはマゾという単語は伝えなかったが、伝えた方が分かり易かったかもしれない。わたくしは脳の快楽ではなくて、身体の快楽を探しながら笛を吹いていると説明したが、まぁこの身体の感覚を頭で理解しようとすると難しいやろな〜。色々やってみるしかないわな。
 夜は年内最後の六斎の稽古。豆太鼓に手を出し初めたが、果たして来年の夏におばちゃんデビューなるか〜。