京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

お伊勢さん

 今回なぜか色々な物事の好機が重なり、伊勢神宮へ参拝。
 京都を出る時から降っていた雨は伊勢でも止まず。雲に煙る宇治橋からの山並みと五十鈴川
 神域の杉は極太。樹齢500年から600年くらいとのことで太古である事この上ないが、昨年の遷宮でお宮さん各所は真新しく、清清しく、常若(とこわか)の美しさやエネルギーが、わたくしの細胞にピシーッと働きかけてくる。なおかつ神宮の森全体は雨のお蔭でしっとりと落ち着き、濃ゆーい空気が満ちあふれて、外からも内からも心身を包み込んで、抱いてくれる。たしかに、神さんは、いてはるな。