京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

歩組LIVE2017夏

 篠笛奏者・森美和子さんとブズーキ(アイルランドのギター)赤澤淳さんのユニット歩組(ふくみ)のライブへ。アイリッシュパブなる場所へ初めて入った。印象に残った曲は「おてもやん」「あんたがたどこさ」「港町十三番地」等。どれも知っている曲なので採譜できそうだが、だれもが知っているだけに打ち指の加減などのアレンジに個性が出るのだろうな。しかしながら、わたくしの演奏技術ではまだまだ個性とか表現とか曲想とか、そんな事を語れるレベルではない。でも聴いていて歌いたくなるような、楽しくなる曲やから、吹いていても楽しくなるだろう。ぜひ吹こう。赤澤さんのブズーキは一音一音に迷いがなく、過不足もなく、的確。といっても堅苦しさは微塵も無く、おおらかで伸び伸び自由だ。それでいて伴奏に徹している感じもステキ。気軽に呑んだり食べたりしながらもいつの間にか聴き入ってしまう、心地好さ。こういうライブもいいな〜。