京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 新幹線

 新幹線が止まり、15万人の足に影響があったとテレビニュースや新聞で報道されているが、わたくしはその15万分の1人である。しかし、新幹線は最終的には約4時間半遅れだったところ、わたくし個人としては、帰宅予定時間が1時間程遅くなった程度で済んだのは、不幸中の幸いだった。ただし、新幹線のホームで40分間、車内で3時間程は、立ち通し。この間中ほど日頃足腰を鍛え、立ち姿勢に気を配っておいて良かったと思った事は無い。東京駅から座って来た人は「7時間乗ってたなー」とか言っていた。ハワイまで行けるやん、と内心つっこみながら聞いていた。災難だったが、この程度で済んである意味厄落としになったような気がする。無事でよかった。ありがたし。
 今回も自分の努力(自力)だけで事無きを得たとは到底思えない。電線補修の人を始め、多くの人たちの尽力と会議が早く終わるなどのタイミングの良さが重なって、つまり、他力のはからいをもって無事であった。こういうピンチの時にこそ、まさに有り難き幸せをひしひしと感じる。全部まとめて、満月にありがとう、と御礼を言って帰宅した。