京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 好評!篠笛演奏ボランティア

 本日のひつじ館音楽部の第一回目の活動、ディサービスでの篠笛演奏&歌唱は、好評につき7月も続けさせてもらえることになった。いやぁー、ウケてよかった。わたくしも久しぶりに大勢(といっても、約30名程度)の前でテンションを上げて話しをし、演奏し歌い、楽しかった。
 『瀬戸の花嫁』の前説明で「わたくしの子どもの頃は、♪瀬戸ワンタン、日暮れテンドン、夕波小なミソラーメン♪という替え歌が流行りましたが、皆さんご存知ですか?」と恐る恐る尋ねてみたら、お年寄りたちは????だったようだが、いざ演奏し出すと割りと大きく歌声が上がっていたので、うれしかった。さすがに瀬戸ワンタン日暮れテンドンとは歌っていなかったようだが。
 わたくしはどうも昔取った杵柄(子ども相手の仕事やお年寄り相手のスポーツボランティアなど)で、話しや演奏をしながら、聴衆の様子を観察するのが癖になっているようで、それが幸いしたのか、全然緊張しなかった。発表会の心臓ドキドキとはえらい違いだ。お年寄りも「お上手どすなぁ」とか「きれいな音やなぁ」などと遠慮なく話しかけてくれるので、遠慮なく調子に乗って楽しんで吹けた。少々間違えても平っちゃら。『アニーローリー』で「外国の歌ですので、英語で歌ってくださってもいいです」と言うと「わたしらの頃は、英語は使うたらアカンかったんや」と返事がきたので「敵国語ですか?」と尋ねると「そうそう」と会話がはずみそうになったが、公演中だったのでここでやめて演奏に移った。でもそういうやりとりもまた楽しいものだった。
 一緒に演奏した音楽部の皆さん、そして何よりつたない演奏を聴いてくださった皆さん、ありがとうございました!遠慮なくまた行かせてもらいまーす。
 こみち日記読者の皆さんも、遠慮なくご参加ください。7月も第二土曜の午後、活動します。