京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

緊張しないワケ1

 一つ判った。唇の息穴の絞り方、である。これまでは「絞る」ということはわかっていたのだが、その絞り方で微妙に違うということが判った。体感するしかないので、ここで説明しても仕方ないような気がするが、まぁ一応覚え書きとしておくと、息穴を縦長ではなく、横長に、そして内向きに絞るのではなく、外向きに絞る。これだった。外向きに絞る、、、?一体なんのこっちゃ?だが、唇では実感した、つもり。
 それにしても、他人が吹いている口元を穴が開くほどじーっとみつめていても、違いが見えてこないほど微妙な力の入れ具合の話なので、他人に言葉で説明して伝えることでもないのかもしれない。これやッ!というのを感じるまで、自分で色々試してみるしかない。これが稽古、というものなのだろう。