京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

唇付近のポイント

 最近、やっと耳が育ってきたのか、篠笛を吹く時の息穴や唇付近の力の入れ具合を微妙に変化させると、音も変化するということがわかってきた。というか聴こえてきた。
 出したい音に近づけるためのポイントをメモる。特に笛の調子を変えると、このポイントをより強調しなければ音自体が出ない。
1.口角に力を入れて唇全体引っ張り上げて絞る
2.息穴は横長に薄く(紙一枚ほど)、外向きに絞る
3.息穴の周辺の力は抜いて、上唇のポチの震えで調節する
4.甲音は力を抜いて豊かに、乙音は絞る(今までと逆を意識する)