京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

響きの相乗効果

 園部・生身天満宮秋祭りでの、しの笛奉納演奏と奉納獅子舞。あいにく雨模様だったが、そのお蔭か、神楽殿での音の響きは抜群だった。マイクが入っているのかと思ったほどビンビンきて、とても気持ちよかった。この微細な振動が唇の緊張をとってくれるので、またより一層音も響き渡り、この相乗効果がすごかった。獅子の演舞が終わり、観客の頭を噛みに境内をまわるのだが、ブルーの袴の装束をつけた神官さん(わたくしの幼なじみ)も密かに頭を差し出していて、お囃子の笛を演奏しながらそれを目にしたわたくしは思わず噴き出して爆笑してしまい、曲の最後の部分が吹けなくなってしまった。妙にウケたし。まぁそんなこともあり、すごく伸び伸びと演奏できて楽しかった。天神さんをはじめ、人間の皆さんも、サンキウです!
 早速動画を載せてくれているので、みてください。地元の新聞社とケーブルテレビの取材も受けたそうです。
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