京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

卒業と再会

 このところ、四半世紀以上前に過ごした学生時代の友人知人、特に体育系の野郎たちと超久しぶりにばったり再会する機会が多い。過日は、テレビで地方ニュースを見ていたら、某町なかの名門小学校PTA会長の肩書とともに、タイボクさん(仮名)がインタビューに応えていてビックリした。なんでも児童に交通マナーを学ばせるためのビデオをつくったとか。タイボクさんは一学年上の卓球部員だが、確か卒業は同じ年だったと覚えている。いや、卒業、、しはったか?まぁそれは定かではないが、現役時代に体育会の仕事でたいへんお世話になったので、卒業してからも年賀状を出していた。しかし、わたくしの卒業後割と早い時期から宛先不明で返送されてきて以来、行方知れずとなっていた。生きているのかどうかさえも・・・。この一件からも彼が卒業しはったかどうか微妙なところだが、今となってはどっちでも良い。立派なPTA会長だ。それにしても、ひょんなことからタイボクさんがお元気で、真っ当な社会生活を送っておられることが判明して、良かった。多少意外性があったけれど、嬉しい。それに彼の回答「子供たちの危険を察知する力を育てたい」とは、同窓生が言いそうなことだ。マナーやルールや行儀も必要、なおかつ、知性以前の感性(察する力)のことだ。同感。