京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

深呼吸奏法

   
 御所内、出水の小川に咲く黄菖蒲
 朝から御所を通り抜けて笛の稽古へ。
 笛を入れたリュックを背負って歩くと、背中が暑い〜。しかし、深呼吸奏法は気持ちいいから、2時間位吹いても平っちゃら。深呼吸奏法とは、息を吐く(笛を吹く)時は、体幹部に力を込める。吐き切ったら、その力を一瞬緩めるとスゥッと空気が肺に入ってくる。その繰り返し。ポイントは、息継ぎの時の一瞬の「緩め」。この深呼吸奏法を黄菖蒲の隣でやると、ホットでクールなバランスととれたエネルギーが肺に流れ込んできたようで、たいへん気持ちよく笛が吹けた。サンキウ。