京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

本満寺

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2年ぶりに桜を愛でる心の余裕が出てきたのを、自分でも感じる。

思い返せばこの2年間の今の時期は、コロナ禍で夏の講習会を中止にするたら、オンライン併用でやるたら、どうたらこうたらで頭がいっぱいで、歩いていても桜に目をやる余裕がなかった。別にわたくしに決定権があるわけではないけれど、いざ変更するとなると、それに付随してわたくしがやらざるをえない事務作業等が激増するわけや。その段取りを考え始めると夜も寝られへん、となるわけ。

加えて緊急事態宣言が出ているにも関わらず、現地開催と称して、通常通り会議室に人を集めて会議をするだの、現地とオンラインを併用するだの、いや、オンラインを併用するけど、事務方は人の集まる会議室に出勤しろだの、、、コロナウィルスはわたくしを避けて通るとでも考えているのか、、、下っ端の事務方に対するお偉方のスタンスが透けてみえて、不信感でいっぱいになり、、、自律神経が失調したワ。しんどかった。それにしても、いざ、というピンチの時に、ヒト(自分も含めて)の器の小ささ大きさが出るんやな~。勉強になったワ。

最近は雨あがりの桜の香りも鼻に届くようになり、はんなりとした桜色も目に優しく、新芽が芽吹いている柔らかい若柳に触れて、自律神経は調子を取り戻している。どうぞ、お大事に。