京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 散歩中に思う

 全く本意ではないのだが、いざ金木犀アレルギーを発症してみると、わたくしの行動範囲のあちこちに金木犀が植えてあるのが気になってしょーがない。自宅から千本無印に行くまでも、ざっと計って50メートル間隔で満開だった。実は自宅の玄関から目と鼻の先にも植えてある。しかしこれからも毎年のことゆえ、わたくしの細胞にはなんとか金木犀の花粉と共存してもらいたいので、「細胞さんよ〜、別に金木犀の花粉は攻撃してるんちがうで。ちょっと香りがキツくて自己主張が激し過ぎるけど、あれはなんかのアピールなだけで、決して攻撃ではない。悪気はない。特に拒絶反応をおこさなくてよい。温かく受け入れる必要もまた無い。無視すればよい。」と説明した。するとアレルギー症状は、1週間もしないうちに治まってくれた。今日も、出勤途中や昼休みの散歩中に、数々の満開の金木犀と遭遇したが、平気だ。話題にするのもこれきりにしよう。いつまでも構っていられない。
 ところで、ゴン太と一緒に丸太町通りの横断歩道を渡りかけたら、対面からips細胞の山中先生が、自転車に乗って渡ってきはった!実はips細胞研究所と事務所が目と鼻の先にあるのだ。ゴン太のリードさえ引いていなければ絶対の絶対に握手してもらったのだが、今回はノーベル賞ともに残念だった。まぁまた次回のお楽しみということで。こういう類のチャンスもまた(毎年)巡ってくるんだよね〜。ふふふ〜。