京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

 梅 観察記

 ウチの前の寺之内通りをひたすら西へ30分ほど歩き、紙屋川の手前で少し南下すると、天神さん(北野天満宮)の北門にあたる。学問の神さんで梅の名所である。
 まだまだ一部咲き程度。木によっては蕾が固いのも。
蝋梅だけが、花盛り。わたくしは、これら梅の香りがフェチ的な感じ?で好きだ。最近、ゴン太との散歩コースにも大きな蝋梅の木をみつけて、大喜び。毎朝、その下で深呼吸をしながらたたずんでいる。
 白梅の香りといったらもう、たまらん。自分がメジロになったような気持ち。蜜をチューチュー吸いたい。
 しばし陶酔したまま東へ歩き、白梅町南の七味屋さんに漂う和スパイシーな香りでハ、と我に返った。ついでに中辛の七味を購入(好みで配合してくれる)。帰りは一条通りを東へ戻り、あみだくじ方式で進む道を選び帰宅した。冴え冴えとした2月だ。