京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

しの笛発表会反省文

 今回は発表会の間中、演奏に必要な譜面台や椅子、三味線などの出し入れ作業も手伝いつつの演奏だったので、ある意味集中力が無い(人前で自分に集中すると余計アガる)わたくしにとっては、好都合だった。自分の演奏も一連の作業の一つとして、順番が来たら、はいはい〜のはい〜っとやりこなす感じで舞台へ出ることができた。それが功を奏したのが「木曽節」だった。最後の♪よいよいよいのよいよいよい、のちょっとおどけた雰囲気が良く出ていたと褒めてもらえた。しかし「ふるさとの」は、0の音が出なかった。今までの練習では、一回たりとも出ないなんてことなかったのにさ!この歌は、若い男性が過去の悲恋を想って、今も彼女は泣いてくれるだろうか?なんていう女々しい歌詞なだけに、悲壮な感じになるのが嫌で、サラリと吹こうと考えていたのだが、特に出なかった0の部分は悲壮感が漂っていたと思う。まぁ何はともあれ、終わったらこっちのもんだ。反省は明日以降にすることにする。