京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

生身天満宮・奉納演奏記

 鯉のぼりがあちこちに舞う中、園部の天神さんの春祭りにて、しの笛の演奏を奉納させていただきました。
 写真は御苑の緑で、失礼します。
 舞台は小山の中腹あたりにある神社境内の神楽殿、と絶好のロケーション。山の緑や両サイドの竹林に囲まれて、眼下の梅園にまで(今日は露天がいっぱいでていた)音色が届き、お祭りの雰囲気づくりに一役(ちょい役)かえたようで、とても楽しく、気持ちよく吹くことができた。やっぱりしの笛は、自然の中で吹くのが一番リラックスして吹けるし、音もわたくしが出したいと願っている、自然の竹の音に近い音が出てくれるような気がする。自分も笛も自然の一部だということが実感できて、周りに溶け込める感じ。浮いたり上の空で吹いたり、アガったりしないで、自然に素朴に、いられる。ええ感じだった。天神さんはじめ、どなたさまも、サンキウ。