京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

京都府立植物園

 別に常の土日(休日)にでもなんぼでも行けるのだが、なんとなく連休を惜しむ感じで朝一番から植物園へ。
   
 山野草
 左はウラシマソウ。浦島太郎が釣りをしているように見えるゆえの命名らしい。左に伸びているヒゲが釣竿とのこと。
 上の斑入りの八角蓮と右の八角蓮の花、初めて見た。
 他のは、、ウチの猫の額ほどの庭や、畑部顧問の邸宅の御庭で見たことがあるようなないような・・・。
 

   
 もちろん、派手目の花も咲いています。右は見た目は地味だが、ポポーという面白い名前の木。

 満開の花も綺麗だが、つぼみも玉玉していて愛らしい。玉をタマと発音すると温かく可愛い感じだが、ギョクと読むと冷やっと高貴な感じ。
 バラ園では花はまだ一輪たりとも咲いていなかったが、どの株にも無数のつぼみがぷりぷりとついていて、咲いた頃にまた絶対来たい〜と思った。満開の時に漂う香りまで想像に易い。過不足なく手入れが行き届いている。おまけに昨日の考古資料館といい、朝9時から開いているのがいい。開店が11時12時の店なんて、やる気あんのか?と思う。

   
 青々とした水と風と葉と土の香り。鳥のさえずりと蜂の羽音。葉陰。冷たい空気。木の幹や葉の手触り。