京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

能楽大連吟「高砂」

 観世会館の能舞台と去年、改装された客席で待機するアマチュア地謡連。無事、年末の高砂を気持ちよく謡った。今年は大連吟10周年を記念して、大連吟を主催する能楽師の先生方の仕舞いと、先生の師匠の仕舞いも上演してくださり、あまりの格好良さと渋さに見惚れたワ〜。能舞台上の紋付袴姿って、男性の株を5割位上げるな。ただしそれなりの立ち居振る舞いを伴ってに限るけどサ。まぁ他人の事はさておき、お蔭様でわたくし自身の心身ともピリッと引き締まり、新年を迎えられそうでよかった。お稽古ありがとうございました。

以下は案内文です。
 日本人だもの、年末には第九ならぬ「高砂」。というわけで、今年は10周年を記念して観世流金剛流の聞き比べができます。ぜひお越しやしとくれやす。
 多分、当日券があると思いますが、念のため予約は、mail@dairengin.com へ。
 記
 金剛流 12月25日(月)夜7時開演 (6時半開場) 金剛能楽堂地下鉄烏丸線今出川駅下ル)http://www.kongou-net.com/access.html
 観世流 12月26日(火)夜7時開演 (6時半開場) 京都観世会館(岡崎・市バス東山仁王門東入ル)http://www.kyoto-kanze.jp/access/index.htm
 入場料は千円/各公演です。
 能楽大連吟ツイッター/案内ハガキ https://twitter.com/dairengin
 ちなみに、こみちは金剛流を聞きに、観世流を謡いに、行きます。昨年から参加し始めたばかり。
 日経新聞12月18日記事 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24523310S7A211C1AC1000/