京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

エイプリルフール

 朝、久しぶりに叡電に乗ったら、産大の駅でリクルートスーツ姿の親子連れが何組か降りていった。最初は、えっ?日曜日に入社式?と疑問に思い、次に、いや、さすがに入社式に親はついて来いひんやろ、、、まさか、大学の入学式が日曜日にあるのか?いや、でも入学式に黒のリクルートスーツ着るか?と頭が混乱し、果てには、あ、今日エイプリルフールやしか?とまで、予測したその全てのパターンについて信じられない思いがしたのだが、夕方ニュースを見たら、結局その全てが今の社会では普通というかマジョリティなのだそうだ。しかし、わたくしからみるとウソみたいなことしはるな、、、としか思えない。まぁ別にわたくしの日常生活に関係無いし、どうでもええか。
 そんなことより、最近屋外や人前でしの笛を吹く機会に恵まれ、今日も、所属する二ノ瀬の山作業団体の餅つき現場(閉講式のイベント)で、「さくらさくら」を演奏した。そして午後からはプレ発表会と称し、有志が集まって講評会をした。ここでの演奏曲は「木曽節」と「ふるさとの」と「小さなグミの木」。回を重ね少しだけ、意識のおきどころや注意点が身体でわかってきたような気がしないでもない。直接、気持ちや感情をアガらないようにコントロールしようとするより、首を伸ばして肩を下げることに集中すると、アガらない感じ。逆に言うと気持ちがアガッている時は、肩も上がったままで固まっているのだ。頭の先から足の先までを固定してしまわず、曲にのって自然のままに連動させれば、気持ちもアガらないような感じ。