京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

自然治癒力発動方法

 人間は誰しも自然治癒力らしき能力を心身の内に持ち合わせていると思うのだが、いかんせん、現代人でそれが発動し、うまく機能している(させている)人はまだまだ少数派なのかもしれない。そこで今一度、自然治癒力とは一体何ぞや?と考えてみるに、いかに「自然」治癒力といっても、単にほったらかしにしといたらええっちゅうもんでもなさそうである。例えば今や、傷や火傷のスタンダードな治療方法となった湿潤治療でも、消毒こそしないが、ほったらかしにするわけでもなく、傷や火傷部分にプラスモイストなどを貼って湿潤状態を保つ(つまり乾かしてカサブタをつくったりしない)というケアを施す中で、皮膚組織等の治癒がぐんぐん進むのである。さらに、この湿潤治療を代表とする、一時代前までの常識らしき物事が全く覆されてきている最近にあって、ここでいうところの「ケア」の内容も再度見直していく必要があろう。てなわけで、参考方、わたくし個体に効果を感じる、自身の自然治癒力を発動させるためのケア内容を記す。基本は、保湿、保温、休養、必要な栄養補給である。いずれもこれまでの常識や他人の都合等にとらわれず、なおかつ極端かな?と思うくらい、やる。が、やり遂げることに固執したり、はよ効いてくれ〜などと自身を追い詰めたりせず、自分の身体の要望をききながら、機嫌よくしたいようにする。この気持ちのさじ加減も重要である。
1.食事(特に炭水化物や砂糖類)の量をへらす
2.ミカン類、豆類、葉物をいっぱい食べる(ビタミン、ミネラル、水分補給)
3.身体を揺すって固まった筋肉をゆるめる
3.筋肉のゆるみ+ミカン類作用により、大きなお便りがどっと出る
4.すきっ腹にさらにビタミン、ミネラル類補給し、吸収させる
5.太陽の光を浴びる、風呂に入るなどして身体の芯から温まる
6.葛根湯をのむ
7.さらに汗ばむ程に保温して休む
8.発熱して汗をかいても冷やさず、着替えるだけ
9.楽になったらぐっすり眠る。