京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

笛三昧

  この休日は笛を吹き過ぎ、なおかつ片鼻が詰まっていることもあり、あやうく窒息死しそうだった。まず土曜は、笛仲間と自主練習をした後、共に岡崎公園平安神宮前)へ。
 ← 満開になったしだれ桜の前で、吹奏。天気の良さと観光地でもあることで、先月の倍ほどにも感じられる位の大勢の人手だった。この状況下において、如何に自分の殻に閉じこもって吹奏に集中するのかを練習しに行ったのだ。まぁ、吹奏の出来はさておき、その自己中心的な練習目的は果たせたと思う。そして夜は、知人が囃し方で参加している神社の獅子舞囃子の稽古を見学。と思いきや、余っている笛(竜笛)を気軽に手渡され、割と覚え易いフレーズだったので、ついつい調子に乗って囃して(吹いて)しまった。どうやら囃すというのは、わたくしの生来のタチなのかもしれない。なぜなら囃すこと以外の、例えば稽古後の飲み食いとかおしゃべりなどには、全く興味が湧かないから。