京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

予習復習、協調性

 学校時代に、授業の「予習復習をすること」と教えられた意味を、40も半ばになってから痛感している。お獅子の笛も鉦も太鼓も、祇園囃子の笛も鉦も、予習復習無しには全く覚えられへん!もうエライこっちゃ。稽古を始めた当初は、特に予習復習なしでも、門前の小僧習わぬ経を読む方式で10年くらいかけて自然に覚えられたらええか、とマイペースに長期計画をたてていたのだが、人前で披露するとなると、そうもいかなくなってきた。とにかく早急に覚えてある程度一人で演奏できるようになってから、さらに仲間と合わせる必要も出てきた。ここに来て協調性までをも身に着けないといけないとは・・・。やはりお釈迦さんのいうとおり、人生は四苦八苦なのだなぁ。ようできたぁるわ。