京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

よすけ

 今日も今日とて、お囃子の稽古。本日はお江戸の獅子舞の鉦である。これまで笛鉦太鼓の囃し方で合わせてはいたのだが、今日はお獅子の舞とお囃子のパートの切り替わりのタイミングを合わせてみた。が、お獅子の動きに気をとられると、鉦がお留守になる。どうやら、我ながら視覚と聴覚と演奏するという技術の両立がすんなりできにくくなっているようだ。しかし、誰でも初回はこんなもん、だと思う。平均年齢約52歳の囃し方同志励ましあって、ガンバロウ。オゥ!
 特に、わたくしの担当する「鉦」方は、別名「よすけ(四助け)」と呼ばれ、五人囃子の場合にあとの「四人を助ける」という任務を負っているそうなので、今回の囃し方の中では一応若手ながら、しっかり助け役を務めなければならない。