京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

暗譜の方法2

 問題は、メロディを全く知らない、今までに聞いた事がない曲の暗譜である。これは、暗譜の方法1の前にまず、CDを繰り返し聴いて、メロディを鼻歌もしくは唱歌があるなら唱歌を歌えるようにするという作業を加える。幸い今の時代は録音再生機があるので、唱歌を誰かに歌ってもらい、録音したものを聴きたおし、一緒に歌う。これぞ、口伝、門前の小僧習わぬ経をよむ方式である。もし楽譜や唱歌を書いたものがあるなら、それを見ながら聴いて歌うとより早く覚えられる。要はまずは歌えるようになるまで聴いて、その曲を好きになる、と。それから音を出し始めるとスムーズで、より楽しいような気がする。ちなみにわたくしにとっては、譜面を見ながら吹く作業の方が難しいというのと、練習の度にいちいち譜面や譜面台を出してきて広げて・・とする作業が面倒くさいので、とっととと覚えてしまいます。頭の中の譜面は重くないし、持ち運びも自由。落として失くす心配もない。