京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

2017-01-01から1年間の記事一覧

豊満な星々

定点観測。夕暮れの熊野橋より東山、疎水上流を眺む。 染井吉野は散ってしまったが、跡に桜色の無数の星々が浮かぶ宇宙が出現した。 染井吉野に替わり豊満な八重桜が盛りに。 一日だけでいいから、こんなボインとぷりぷりのお尻になってみたいワ〜。

桜のこみち

延々、桜。桜のトンネル内で花吹雪が舞う。なんだか気ぃがヘンになりそう。 最近建った億ション全景。 ウワサによるとその最高販売価格は、ジャンボ宝くじの1等が当たっても足りひんらしい。 もう完全にやる気、失くすワ。何のやる気か知らんけど。 ほんで買…

花見

一列横座で一列の桜を愛でる、可愛らしいお嬢さんたち。ピーチクパーチク、スズメたちがさえずっているよう。 一面の薄桃色の中で、ひときわ白く光る桜。 桜餅の香り高い。

熊野橋にて

定点観測。春の嵐に耐え忍びつつ、濡れそぼつ染井吉野。一層桜色づき、妖艶に匂いたつ。

疎水べり

大幅に改装した京都会館だが、周囲の桜は元のまま今年も美事に咲いて、周辺の学校の卒業式や入学式を祝っている。十石船は今年は心なしか、去年よりスピードが速い。特に満開になり乗船客が増えてからは、ぶっ飛ばしてやしないか?熊野橋にて 定点観測。土日…

花見団子

花より団子の絵。 桜、雪柳、青柳

熊野橋にて

定点観測。満開近し、今が見頃。 それにしても京都市内の疎水沿い、川沿いと、水辺は延々、桜、桜、桜、桜、桜。 桜で満腹、桜色のゲップが出そう。

熊野橋にて

定点観測。清明節の本日、まさに万物に清朗な気がみなぎっている。 一層、桃色のもやもや〜ん度、アップ!

熊野橋にて

数年がかりで掛け替えられた熊野橋より、疎水上流から東山を眺む。 本日の疎水脇は、ソメイヨシノの蕾ふくらみ、もやもやーんと桃色がかっている。

しだれ桜始めました

朝の本満寺さんのしだれ桜。朝っぱらから花見客多し。ごくろーはんなこっちゃ。 わたくしは出町柳から叡電でニノ瀬へ。森林作業セミナーの閉講式と餅つき。お宮さん脇の杉の大木が二本も根こそぎ境内に倒れていてビックリ。しかし玉垣の一部や石燈篭が共倒れ…

近衛邸跡

近衛邸跡のしだれ桜は、五部咲きくらいか。

桃の節句

桃の節句には、桃が咲く。いや、桃が咲く時期やから桃の節句か。自然=身体の営みを基準に生活するのが、普通。 それにしても稀勢の里関の動物的な回復力。千秋楽の取り組みを採ってみてもそうだが、彼の相撲人生そのものに感動する。涙を流しているのを見る…

御所・梅林

妖気じゃなくて陽気と香りに誘われて、気がつくと梅林に居た。散り初めの今頃が、最も香りがたつような気がする。散ってしまう前に、花粉を運んでくれる虫を誘っているのだろう。とするとわたくしは虫の類か。

薄墨の

これは先行きに暗雲が垂れ込めてきたか、と思いきや、そうでもなく、墨の香りが漂うような。いつもの通勤路が水墨画の景色になった。 梅の香と薄墨の香が交ざり合う空気の中を、さ迷い歩く。 春雨じゃ、濡れて参ろう。

小倉山

今回は西へ移動し、小倉山へ。嵐電・嵐山駅のホームに着くと同時に、商業観光地丸出しといった態で驚いた。おまけに、ほんの100メートル先には竹がアホほど生えているのに、駅構内周辺に使われている生垣もどきの柵は、竹を型どったプラスチック製の似非竹で…

菊渓

戦後、東山にシイの木が繁殖しすぎて森に陽が射さなくなり、谷筋の明るい場所に自生していたキクタニギクが絶滅しかかっているということで、別の場所で育てた苗を植えに。京都伝統文化の森推進協議会では10年前から東山の手入れを始め、最近こうして一般市…

黄金の龍

黄金の尾をもつ龍が、ぐぐーんと空へ舞い上がっていく。蛇腹が丸見え。とうとう、、きたか。 空のあちこちから噴水が。沈む陽の消火活動かしらん。

青光

暮れゆく空気の中、青い光と青い香りをまとっている白梅。 生まれた瞬間にこの光と香りに包まれていたような気がする。 きっと、気のせいだろう。

比叡山

今冬最後の雪を抱いた比叡山。 麓は比叡おろしがさぞかしチベタかろうて。 鴨川べりもチベタイチベタイ〜。

蝋梅

甘い誘惑の風に吹かれてたどり着いた初めての場所に、蝋梅が未だこんなに満開! 落ちていた種を幾つか頂戴して帰宅後、裏に放り投げておいた。

旅立つ

ぶらーっと何の気なしに粟田神社へ行ってみて初めて知ったが、この地・粟田口は、東海道と中山道の出入り口ゆえ、神社のご由緒の一つは旅の守護とのこと。最近、もし出張先で地震とか噴火に遭うたら東海道を歩いて帰って来よう、などと考えていたので、ここ…

空の蓋

なんとなくノドがごろごろするな〜と感じていたら、花粉が飛び始めていた、らしい。ワセリンを鼻の穴の周りに塗り込め、マスクをするとそれ以上の症状は出ずに安定している。 ところで、最近のマイブームは「鼻の穴に蓋」奏法である。両小鼻の上にクッと力を…

夕暮れの南の空にゆったりと龍が舞う。いよいよ、かな。

立春

まさに春の陽光。 あまりの輝き感に、橋の欄干から思わず飛び込もうかと思ったが、すぐそばに交番があるので思いとどまった。まだまだ正気や。しかし欄干から手を伸ばして携帯電話で写真を撮っていると、ふとした拍子に川へ落としそうになることがある。これ…

雪化粧

東山から比叡山、北山もうっすらと白く。いつもより山が近い。春も近い。あらゆるところで芽吹きを感じる。ウオー!

梅林

御所の梅林とその周辺にて。春めいてきた休日。梅がほころんできた。 ぶらぶら歩きながら深い呼吸をしていると、身体各所の関節が緩み、筋肉もほころんでくる。蝋梅や白梅の香りを嗅ごうものなら、もうヘナヘナ。

北野天満宮

天神さんの星欠けの三光門と阿ちゃん、そして白梅ちらほら。香りに誘われる。 満開を迎えるのはまだまだこれから。

そこで、英語?

某奉仕団体の新年会にて獅子舞。今回初めて獅子の介添え役をした男子学生は、演舞中、獅子にみかんを食べさせる時に「それではこれから、獅子に、、オレンジを食べさせます」と、なんでか知らんけど、肝心な単語をわざわざ英語で説明していた。よりによって…

雪の日の

子どもの頃『雪の日のうさこちゃん』という絵本を好んで見ていた事を思いつつ。 通勤路とは思えない、このトレイル感。いったいどこへ出勤するのか?果たして、わたくしは何屋だろうか?自分に問うてみる。 草を食む、雪の日のゴン太さん。年明け冬眠から目…

月の夜、雪の朝

ほぼ定点観測。それにしても、今朝は雪目になるか思たワ。 通常、朝は車で送ってもらうのだが、今朝はそれを丁重にお断りして、徒歩出勤。 冷たい空気が両頬の水分を奪ってゆくが、歩きながら深呼吸を繰り返すと、身体の芯から温まる。 荒神橋の上で鴨川から…